ミーハー主義。

エンタメ業界で働く私が、アイドル・テレビ番組・映画などについて書きます。

リア充は爆発してほしい、クリぼっちの人に全力でオススメしたい映画を10本紹介するよ

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街はイルミネーション 君はイリュージョン

ということで寒くなってくると街はクリスマスムードになりますね。

日本では恋人と過ごす日とされ、恋人がいないクリぼっちの人は世知辛い思いをすることになります。でも、大丈夫。そんな私たちでも楽しめる映画を紹介します。恋なんてしなくてよかった、とか幸せな人たちがざまあみろな展開になっていく映画を紹介しますよ。

 

1. ブルー・バレンタイン

愛を知る誰もが経験のある、しかし誰も観たことのないラブストーリー
愛が変化していくどうしようもない現実と だからこそ輝かしい愛が生まれる瞬間──
過去と現在が交錯し、愛の終りと誕生が重なり合う未だかつて観たことのない、新たなラブストーリーの傑作

恋なんてしなくて良かった映画No.1。

あらすじに入っているので言いますが、別れるまでのカップルの暮らしを描いた映画。小さなボタンのかけ違いが大きな気持ちの差になるんだなと痛感させてくれます。切ないとかじゃなく、苦しい。カップルでは絶対見られない映画。

2. 500日のサマー

恋を信じる男の子と信じない女の子の、ビタースウィートな500日ストーリー
サマーに恋をした、最低で最高の500日。

甘酸っぱい恋愛映画として有名ですが、実は男のエゴを描いた作品。男女の考えの違いを明確に描いています。

クリスマスプレゼントなど、男女の価値観がもろに現れるイベントもありますから、カップルはそこで食い違うことを期待できます。

3. ルビー・スパークス

天才作家として華々しくデビューしながら、その後、極度のスランプに陥っていたカルヴィン。低迷期を抜けるため、理想の女の子“ルビー・スパークス"を主人公にした小説を書き始めた彼の前に、ふいにあらわれたのは現実のルビーだった!

恋愛の難しさを痛感させられる映画。大事にしているのに伝わらなかったり、勝手に推測してしまったり。ファンタジーな映画に見えて、世にも奇妙な物語っぽさがあります。

4. ヤング≒アダルト

彼女のもとに、高校時代の元恋人バディとその妻ベスに赤ちゃんが生まれたとの知らせが。数年前に離婚して以来、自由気ままに暮らすも何だかうまくいかない毎日に嫌気がさしたメイビスは、バディとヨリを戻しかつての輝きを取り戻そうとするが……。

アラフォーの女性がとにかく痛々しい作品。昔カーストの一軍だった人が過去にしがみついて、目を塞ぎたくなるようなしんどさが出てしまっています。なので、今幸せな美男・美女たちもこの主人公のように痛い存在になるかもしれませんよ。

5. イニシエーション・ラブ

1980年代後半、バブル最盛期の静岡。就職活動中の大学生・鈴木は、友人に誘われ気乗りしないまま、合コンに参加。しかし、その席で、歯科助手のマユと運命的な出会いを果たす。奥手で恋愛経験がなかった鈴木だが、マユと出会って変わっていく。

純愛に見えるけど、登場人物は恋愛クズ。ところどころに伏線が散りばめられており、ラストシーンでどんでん返ししてくれる。何と言っても、松田翔太が鬼かっこいい。

6. ミスト

のどかな田舎町を突如襲った正体不明の“霧"。それが街を包んでいく中、身動きが取れずスーパーマーケットに取り残された人々。

パニック映画、そして鬱映画。ミストに包まれ、変な化け物が存在するようになってしまった世界で、子持ちの幸せな家庭がどん底に陥ります。ラストシーンは見もの。ややショッキングなので、ざまあと思えたあなたは本物。

7. セブン

デビッド・フィンチャー監督、ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン共演によるサイコサスペンス。キリスト教の“七つの大罪”になぞらえた奇怪な連続殺人事件を追う、ふたりの刑事の姿を描く。

鬱系映画の金字塔。幸せな家庭が・・・。って映画。サイコパスが幸せな人たちをどんどん倒してくれていきます。単純にサスペンスとしても面白いのでおすすめ。

8. バタフライ・エフェクト

君を救うため、ぼくは何度でも過去に戻る。最も切ないハッピーエンドの物語、待望のDVD解禁!全世界で大ヒットを記録した、予測不能ノンストップ・サスペンス!!

過去に起きたわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出すという理論を元にできた作品。基本は恋愛を中心に話が進むも、ラストはもの悲しい。この映画は構成・引き込み方・わかりやすさまで映画として超一級なのでおすすめ。

9.ジョゼと虎と魚たち

大学生の恒夫は、乳母車に乗って祖母と散歩するのが日課の自称・ジョゼこと、くみ子と知り合う。くみ子は足が悪いというハンディキャップを背負っていたが、自分の世界を持つユーモラスで知的な女の子だった。

邦画らしい、生暖かい悲しいを与えてくる映画。人と人の恋愛の、これまた難しい部分を写しています。これもカップルでは見られない。クズな役柄の妻夫木くん、素晴らしい。

10. ウルフ・オブ・ウォールストリート

レオナルド・ディカプリオが演じたのはニューヨークに住む、富と名声に貪欲な若手の株式ブローカー。

クリスマス?うるせえ、騒ごうぜ!という感じで、ドラッグ・エロ・酒・お金、欲の世界を体現した作品。クリスマスのような暖かい幸せがどうでもよくなり、スカッとする映画。男性向けかも。 

まとめ

いかがだったでしょうか。どの作品もハッピーエンドじゃない、恋愛に関する映画を選んでみました。クリぼっちはお金もかからないし、人混みに巻き込まれることもないし、映画見ているのが一番実は良いのかもしれませんね。