ミーハー主義。

エンタメ業界で働く私が、アイドル・テレビ番組・映画などについて書きます。

ドキュメンタリータッチで撮られたMV/PVを7本紹介します【泣ける】

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(出典:MOROHA「バラ色の日々」MV - YouTube

こんにちは。ケンゾーです。今回もデジタル×エンタメに繋がる記事を書いていきます。

 この記事では、ドキュメンタリーの、またはそれに近い形で撮られたMV/PVを紹介していきます。どの作品もリアリティーがあるMVとなっており、心の底に響く泣ける作品ばかりです。

1. バラ色の日々/MOROHA


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一作目はこの作品。見たときに強い衝撃を受け、涙が溢れたMV。監督のエリザベス宮地さんという方が元カノとの2年間の思い出をそのまま映像にしています。

ベッドでのシーンや誕生日の写真など、どれもリアルで痛々しくも美しい。それにMOROHAの魂の叫びともいうべきラップとの相性が良すぎて泣いてしまいます。MVの中では一番好き。監督が人生をかけた作品だと思う。

2. お別れの歌/never young beach


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続いてはフェイクドキュメンタリー。小松菜奈さんを彼女という設定に見立てて、スマホでカップルの日常を撮っているMV。水族館やケーキを食べる仕草など本当に可愛くてニヤニヤしてしまいつつ、よく考えると楽曲タイトルは「お別れの歌」。このカップルの行く末を想像しながら、楽しめるMV。ネバヤンのノスタルジックなサウンドもたまりません。スマホ視聴推奨。

3. アンダー/乃木坂46


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アイドル×ドキュメンタリーはカツカレーと同じぐらい相性が良いもの。2016年、17年華々しい活躍をしている乃木坂46の中でも明るい光を浴びずに、選抜メンバーに選ばれないアンダーメンバー。彼女たちを真っ正面から歌った曲。苦労や葛藤が痛いほど伝わるMV。こりゃCD積んじゃいます。

4. on your side!!/about a ROOM


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ホームレス男性に密着してその生活を追ったドキュメンタリーMV。駆け出し”コピーライターの平田純一が、楽曲のコンセプトである「あなたに寄り添うもの」をテーマに共同企画されたものです。このMVを見た後、人間にとって本当に大事なものが何なのか、少しだけ見えた気がしました。映像のど真ん中に出てくるテロップもまっすぐな感じがして良い。

5. うんめー/ゆるめるモ!


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こちらもアイドル×ドキュメンタリー。冒頭と曲終了後のインタビューで、深い内面を抉り取っています。「夢って何ですかね?夢って聞かれても正直、分からないし答える気ないんですよ。」とはっきり言ってしまうほどのリアリティ。そして何よりも大森靖子さんが提供した楽曲が素晴らしく、この年代特有の不安と希望が入り混じった葛藤が表現されています。何者になりたいけど、自分しかいない所、とてもわかる。

6. ぽあだむ/銀杏BOYZ


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このMVは一般女性1283人分の投げキッスやキス顔を撮ったもの。実際にボーカルの峯田和伸さんがカメラを持って撮影します。銀杏を聞くと男に生まれて、しかもたまたま青春時代に銀杏がいてよかったと心から思えます。MVの最後に登場する長澤まさみさんがとんでもなく可愛い。こんな青春はなかったよ。

7. summer baby/Sunny Day Service

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最後はノスタルジックの楽曲では並ぶものがいない、Sunny Day Service。曽我部恵一さんが帰郷する所を撮影したMV。香川の実家の親にお土産を渡したり、一緒にうどんをすすったりしている姿が微笑ましくて仕方がない。実家に帰ると哀愁を感じるようになることが、大人になることなのかも。

まとめ

ドキュメンタリー風の強い画と音楽が合わさるとこんなにも心を揺さぶられるものなんですね。このジャンルはかなり好きなので、他にもあれば随時更新していきたいと思います。自分が大好きなMVを見つけて見てください。