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【テレビ関係者必見】20・30代の若手放送作家7人をまとめました

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テレビ番組はプロデューサー、ディレクター、放送作家、音声、カメラマンなど大勢のスタッフで作られています。その中でも放送作家と言えば、台本やナレーターを書き、企画を一手に引き受ける役割を担います。

放送作家出身の演出家は、秋元康さんや鈴木おさむさん、樋口卓治さん、マッコイ斎藤さん、高須光聖さんなど有名な方がたくさんいます。

実績と人の繋がりが物を言う放送作家の世界で、これからどんどん活躍していくであろう20代、30代の若手放送作家をまとめてみました。

 

1. 小杉四駆郎

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(出典:ZEPPファイナル! - 小杉四駆郎の記録

担当番組:林修の今でしょ!講座、お願い!ランキング、帰れまサンデーなど

1980年生まれ。

数多くのゴールデン・プライム帯の番組を担当しており、吉本のライセンスの座付き作家も務めています。ライセンスと言えば、劇場の単独公演が即完するような二人ですからね。同じく放送作家の堀江B面さんと並び、ライセンスの活躍を影で支える作家さんです。

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2. 白武ときお

担当番組:ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけない科学博士24時/テレ東「ナゼそこ」「ヒャッキン」など

1990年生まれ。

Aマッソや霜降り明星など、次に売れる若手お笑い芸人の番組を多く担当しています。ananでモテるクイズという大喜利的なコラム(モテるクイズ | ananweb - マガジンハウス)も連載しています。

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3. ゆーやん

担当番組:musicる TV、ストリートファイターズ、ハライチ岩井勇気の「アニ番」!など

1983年生まれ。

高校卒業後、地元名古屋のコミュニティFMから構成作家の道を歩み始め、放送作家養成所のスクールに通いながら本格的にキャリアをスタートしました。

現在では音楽・アニメのラジオ・テレビ番組の放送作家や演出を務めています。

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4. 澤井直人

担当番組:30秒後に絶対見られるTV、田舎アルか否か⁉︎、絶対カズレーザー、神々下々など

1990年生まれ。

東京のルミネ劇場で若手だったチュートリアルやピースを見て衝撃を受け、大学卒業後NSCに入ります。そこから、無限大の劇場の作家をやった後、第一線の放送作家の方にアポを取り、テレビの仕事を獲得していきました。現在は、テレビ局各局の新番組や深夜番組を数多く担当されています。

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5. 丸山コウジ

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(出典:履歴書 « 放送作家の企画所

担当番組:さんまの東大方程式、オーマイ神様、スクール革命、笑神様は突然になど

1981年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。

大学卒業後、電波少年的放送作家トキワ荘に出演し、作家としてのキャリアをスタートしました。小学生時代をアメリカで過ごすというグローバルなキャリアをお持ちですが、帰国後ダウンタウンを見て放送作家への道を志ました。現在はゴールデンから深夜番組から、幅広く担当されています。

また、先述のカツオさんとともに、新宿ロフトプラスワンでイベントをやっていたりします。(放送作家の企画所

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6. カツオ

 担当番組:ナカイの窓、脱力タイムズ、PON、笑コラ、スクール革命、良かれと思って!、フリースタイルダンジョンなど

1980年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。

早稲田で劇団を立ち上げた後、アミューズのお笑い部門で放送作家として入社。ラジオの構成作家を経験した後、26歳の時にテレビデビューを果たしました。ツイッターでは放送作家になりたいボーイとのやりとりが話題になっており、真剣な対応に好感が持てますね。(放送作家なりたいボーイの飽くなき挑戦 - Togetter)

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7. 尾崎ヒロヒト

担当番組:TheNIGHT(水・木)、S Rocks、真夜中のおバカ騒ぎ。オトせ、ブラマヨ告白委員会など

現在23歳。早稲田大学在学中。

早稲田大学在学中ということもあって、早稲田祭のステージ企画にも携わっています。この若さで、オトせという超ストロングスタイルの番組の作家をやっているというのはものすごい実力ですね。今後エンドロールに名前が出てくるのが楽しみです。

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まとめ

キャリアの始め方には様々なパターンがあり、高学歴の方もいれば高校卒業後すぐに養成所に通った方もいました。結局は実力勝負なので、自分の力で企画をたくさん書いていくことが大事のようですね。

なお、一口に放送作家といっても、チーフ作家やサブ作家、リサーチ作家など、それぞれ役割があり裁量も全く異なりますので、その点も調べてみると面白いかもしれません。