(出典:3月度の〈monthly TOWER PUSH〉はJIN AKANISHIと映画「モテキ」! - TOWER RECORDS ONLINE)
「弱ってる時にきくアイドルソングは麻薬」。映画モテキの中で森山未來君が言った言葉です。何にも代え難い名言で、アイドルにハマる心理のツボをついています。
この記事ではそんな「弱ってる時に聞いたら元気が出る」麻薬ソングを10曲ピックアップしたので紹介していきますね。
- 10位. 走れ!/ももいろクローバー
- 9位. Just be youself/わーすた
- 8位. 冗談じゃないね/まねきケチャ
- 7位. ByeBye My Days/夢みるアドレセンス
- 6位. Lily/ヤなことそっとミュート
- 5位. W.W.D/でんぱ組.inc
- 4位. START/チームしゃちほこ
- 3位. 君の笑顔で世界がやばい/バンドじゃないもん!
- 2位. 逃げろ!!/ゆるめるモ!
- 1位. beautifulさ/BiSH
- まとめ
10位. 走れ!/ももいろクローバー
やっぱり紹介せずには居られないこの楽曲。映画モテキでも「弱ってる時にきくアイドルソングは麻薬」という言葉は「走れ」を聞いた主人公が言った言葉です。モテキの作者である久保ミツロウ先生がこの楽曲にして、と言って使われた曲。
ストレートな歌詞と体育会系で必死なももクロのパフォーマンスを見たら、走りたくなるような衝動に駆られること間違いなし。
9位. Just be youself/わーすた
avexのアイドルレーベルiDOL Streetの秘密兵器わーすたのこの曲。ゲームや猫耳などわーすたの普段の世界観とは違う、いわゆるアイドルソング。楽曲のタイトル通り、「自分(=yourself)」が三回出てきて、自分次第の人生の背中を教えてくれる曲になってます。
8位. 冗談じゃないね/まねきケチャ
ライブでは盛り上がりすぎて全然歌詞や歌が聞こえないキラーチューン。歌の多くがウリャオイとジョッジョッジョジョで構成される曲。これだけ聞くとただの盛り上げソングかと思いきや、サビの歌詞が素晴らしい。「逃げ出しちゃダメだと あいつが言ってたけれど 背負いすぎは禁物 急がば回れ」ってめちゃくちゃ救いになりますよね。
7位. ByeBye My Days/夢みるアドレセンス
可愛いだけじゃだけですか、のアイドルグループ夢見るアドレセンスのメジャーデビュー曲。これも自分の背中を押してくれるような歌詞とロックで際立つベースのサウンドが心に響きます。BiSHのサウンドプロデューサー松隈さんが率いるSCRAMBLESが作詞・作曲しています。MV見るとメンバーが可愛くて元気をもらえますね。
6位. Lily/ヤなことそっとミュート
ヤなことそっとミュートの曲はロックサウンドに切ない感じなので、心の隙間に入ってきます。激しいロックサウンドに対する女の子の尊い歌声がなんだか切ないんだけど、小さく力が湧いてきます。Lilyはそんなヤナミューの代表曲。
5位. W.W.D/でんぱ組.inc
引きこもり、いじめ、オタクへの偏見など過去に傷を負ったでんぱ組のメンバーの内面を書いた楽曲。メンバーそれぞれの人生を投影しているので、歌詞にも重みがあるし歌にも思いが乗って居ます。「生きる場所なんてどこにもなかった」彼女たちの、それでもステージに立って僕らに元気をくれる生き様のような曲。
4位. START/チームしゃちほこ
号泣バンドBLUE ENCOUNTから楽曲提供された曲。邦楽ロックのようなバンドサウンド全開で、ギターの音が心地よいです。歌詞はブルエンらしいストレートで熱いものとなって居ます。元気がない僕らのために、「何回だって声を枯らして歌うよ 何回だって一緒に歌おう」なんて言われたらそりゃはまってしまいますって。
3位. 君の笑顔で世界がやばい/バンドじゃないもん!
神聖かまってちゃんのドラムみさこが歌詞を担当。君の笑顔で世界がやばいって言いたくなるのはこっちだよ!と思ってしまうようなパワーが溢れる曲。元気を与えるアイドルを全肯定した曲で、サビの歌詞「君が泣いても世界が変わんないよ だけど僕は見てる 月並みだが一人じゃないんだって覚えておけ」。こんなのずるい、弱ってたらハマらないわけがないです。
2位. 逃げろ!!/ゆるめるモ!
脱力支援アイドルゆるめるモ!の代表曲。元気がでるアイドルソングってなんやかんや辛くても元気出して頑張れ!って曲ばかりの中で、辛かったら逃げたっていいじゃんて逃避を肯定してくれる。視野が狭くなってしまう弱っている現代人には本当に染みます。と思ってたら、逃げない!!っていうアンサーソングを出しててこれまた聞いてしまいます。
逃げない!!/ゆるめるモ!
1位. beautifulさ/BiSH
1位はこの曲、「beautifulさ」。2017年一番売れたと言っても過言ではないBiSH。とにかく歌詞が良く、「消えたい 死にたい朝に」から曲が始まる重い部分を、サビでは「どんなトゲトゲな日でも」とポップな歌詞に昇華してポジティブにしているところが特に好きな部分です。これはメンバーの一人が書いた歌詞です。そしてライブに行ったら、みんなトゲトゲポーズで人差し指を上に向けて踊っていて悩みもバカバカしくなってきます。楽曲で売れていったBiSHの良さが詰まった一曲です。
まとめ
いかがだったでしょうか。アイドルは心をいやす効能がありますので、皆さんだけの麻薬をぜひみつけてみてください!